●2004.1.17(土)14:00〜
 ●主催/都立東村山高校PTA 文化厚生委員会
 ●江崎浩司&長久真実子Duo
 
 当日は朝から小雪がチラホラの寒い日。客足に不安もありましたが、
 文化厚生委員会(以下文厚)の皆様のおかげで、無事終了しました。
 今回のレポートは、主催メンバーのKEIKOさんに寄せていただきました。
 ありがとうございます。
NEW  YEAR  CONCERT  IN  MURAKOU
 
14時 開演前のドキドキがたまりません。先生方や父母達の待つ村高の音楽室に
江崎さんと長久さんが笑顔で登場!
 
静かに長久さんのキーボードの音色が流れ、江崎さんのオーボエが優しく歌います。
【オンブラ・マイ・フ】で会場の空気は澄み切ったようでした。
 
一変してMC中、突然観客の携帯の音が・・・。
一瞬会場内は凍りつき、主催者としてはアセッてしまいました。
でも、何事もないかのように「ケータイが鳴ってますね」、と江崎さん。
全く動じないで笑いに変えてしまうところもさすがです。
 
演奏だけでなく楽器や曲の説明もまた楽しいのです。
リコーダーひとつをとっても意味や使われ方など、初めて聞くことばかり。
曲を聴くポイントを教えていただけるのも面白いと思いました。
そんな江崎さんの説明にうなずく母達の後ろ姿は、まるで女子高生のよう(??)
 
【トルコ行進曲】、こんなに速いピアノ曲を吹いてしまうなんてスゴイ!
お二人の見せ場がそれぞれにあって聴き応え充分でした。
 
みんなの頭も音楽に合わせて縦ゆれ、横ゆれ〜〜〜。
盛り上がったところで15分の休憩をはさみ第2部へ。
軽快な【チャルダッシュ】、本当に素晴らしいコンビネーション。
演奏後の「うまいでしょ」の言葉に一同また笑ってしまいました。
 
だんだん、時代が現代に近づいてサックスとピアノにお色直しです。
【煙が目にしみる】・・・右手にワイングラスが欲しくなったのは私だけでしょうか。
 
JAZZの曲は知らないうちに体が動いていました。
アンコールは【G線上のアリア】。なんてきれいなメロディなのでしょうか。
 
演奏とお話に惹きつけられ、もっと聴きたいなと思いつつ終演となりました。
 
現実を忘れ優雅で楽しいひと時を満喫できました。
校舎を出ると風が吹き、小雪が舞っていましたが、
感動で心の中はじんわりと温かでした。

(後記)
 ●文厚の皆さんの中にはポップ書きのお仕事をしてらっしゃる方も。手作り感がすばらしい!
 
 ●大きくは出来ませんが、この方が例の「内臓に効いた!特に腎臓に!」の名言を残した人!拍手!
 
 ●会場は音楽室、控室はその隣の教室でした。
置きっ放しの教科書やプリントをちょっと拝見。とっても懐かし〜。本番前、和みました。
 
 ●会場はこんな感じ。
コンサートは文化厚生委員会にとって、3学期の大きなイベントでした。
全員が初めてのコンサート主催ということもあり、
わからないことだらけで昨年6月から
準備を進めてきました。
 
雪、校舎の工事、通用門の閉鎖等
当日まで何が起こるかわからないことを実感!
ほかにも不慣れであることから不手際が多々ありました。
しかし参加者の皆さんに満足してもらえたことが大きな喜びでした。
 
最後になりますが、
素晴らしい演奏を聴かせてくださった江崎さん、長久さん、
たくさんのアドバイスと協力をしてくださった馬場企画さん、
本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます♪




 
KEIKOさま いいレポートをありがとうございました。
こちらこそ、みなさんに助けて頂きました。
文厚のみなさんはそれぞれお忙しい中をチラシやパンフレット作り、
お茶や食事の細かいご配慮など、初めての事に準備が大変だったと思いますが、
江崎・長久ともにとても気持ちよく演奏させて頂きました。
校長先生、教頭先生にも大変お世話になりました。
この場で厚くお礼申し上げます。
                                         babiron        
 BBS ←このコンサートをご覧になった方、ご感想をお願いします。
 
● 管楽器奏者・江崎浩司 ←このコンサートを見逃した方はこちらで最新情報をチェック!
 
 
 
 
● スタッフ・オンリー・リンク ←一般公開しておりません。